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【ミッション完了】 公園の工事前に、花壇の植物をレスキューせよ! in 宮下公園 2017.3.18

date:2017.03.26 (日)

東京都渋谷区にて、「公園の工事前に、花壇の植物をレスキューせよ! in 宮下公園」を実施しました!  公園の工事前に、花壇の植物をレスキューせよ! in 宮下公園

日時:2017/3/18(土)14:00〜17:00
場所:宮下公園(東京都渋谷区神宮前)
天候:晴れ

 

 

現在、渋谷駅では改修工事が大規模に行われており、既に10年以上工事しており、さらに2028年まで工事が延々と続くことから、「サグラダ渋谷駅」と言われるとか言われないとか。
それはさておき、JR山手線沿いにある宮下公園も、近々大規模な工事が行われることになっており、これまで、この場所で花壇の活動を続けてきた「シブハナ」さんの活動場所も、整備の対象となってしまいました。
そこで、今回はこの花壇に植わっている植物を可能な限り移動させる、花壇レスキューの必要が出てきました。
放っておけば処分されてしまうのは、モッタイナイ! ということで、今回はシブハナさんの活動のお手伝いということで、植物レスキューを実施しました。

 

 


今回は、渋谷駅モヤイ像前に14:00集合。午後集合はラクで良いですね。
駅前は人も多いので、自己紹介もせず、現場へ向かいます。

 

 


本日の現場、宮下公園に到着。シブハナさんとレンジャーズで、合計20名ほどの大所帯です。
まずは全員で自己紹介と今日の作業の説明を。狭い場所なので一苦労。

 

 


まず、宮下公園に植わっている植物を移植するために掘り起こしていきます。
女性にはシャベルで、主に草本を掘り起こしてもらいます。
根っこだけ掘ると植物に良くないので、植わっている株の周囲を広めに掘って、土ごと「ゴソッ」とやってもらいます。 男性はガッツリ作業で、スコップで木の切り株を掘り起こしてもらいました。

 

 


掘り起こした植物は、100mほど離れた移植先の渋谷区役所仮庁舎前の花壇に台車で運びます。
土曜の午後は人も多く、通行の妨げにならないように、注意して運びます。

 

 


こちらが移植先の渋谷区役所仮庁舎前の花壇です。
ちなみに、渋谷区役所の本来の場所は、NHKの近くですが、現在建て替え工事の最中ということで、こちらの仮庁舎に引っ越し中。
この花壇の場所も、作業直前に工事が完了し、今回の作業に間に合って良かったです。

 

 


どんどん掘った植物を運んでいきます。
植栽は、植物のスペシャリストでもあるシブハナのあややさんに指導して頂き、見栄えも良くなるようにレイアウトしていきます。
掘る作業の人を、だんだんと新しい場所で移植する人に移ってもらい、作業を進めます。

 

 


ちょっと離れると、こんな感じ。
まさに都会の真ん中でのミッションです。
こういう緑の少ない場所だからこそ、少しでも土がある場所は貴重ですし、上質な緑を保って欲しいものです。

 

 


ひたすら植えていきます。
最初は、皆さん考えながらやるので、スローペースですが、慣れるに従って手際が良くなっていきます。
今回、予想以上に作業量が多いので、テキパキやっていただき、ありがとうございます。

 

 


だんだんと形になってきました。
道行く人も、結構見ていきます。

 

 


↑Before

↑After

シブハナのスタッフの皆さんは、裏方に回って頂いて、お陰で短時間でここまで出来た、という感じです。

 

 

ということで、今回のミッションも無事終了。
シブハナの皆さん、レンジャーズ隊員の皆さん、ありがとうございました。
お陰さまで、かなりの植物をレスキューできました。
区役所前の花壇も、賑やかになりました。


(リーダー&レポート:伊藤博隆)

この活動は、「シブヤ環境プロジェクト2016」の一環として、平成28年度みどり東京・温暖化防止プロジェクトの助成を受け、実施しました。

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