『この森を守れなくなるから、木を全部きって芝生にしようと思っているんだ・・・』

ある団体の代表がもらしたこんな一言から、レンジャーズは始まりました。
この団体は、２０年もの間、地域の自然を守るために活動を毎週のように続けてきました。
そして、この場所は地域にとって欠かせない大切な自然となりました。
しかし、活動メンバーの高齢化に伴い参加者が減り、活動の継続が困難となってきたとのことでした。

『この森を守るため、みんなでお手伝いにいこう！』

この活動をお手伝いさせて頂いたことをきっかけに、東京近郊の様々なフィールドに出向きお手伝いする企画「トーキョーレンジャーズ」を立ち上げました。
東京などの都市にも多くの自然があり、都市型の里山として市民の生活に密着しています。
それらの自然環境を保全すべく、多くの環境再生医や環境活動家が活動を行っていますが、
ほとんどのフィールドで人員不足などの理由により活動が困難な状況です。

『身近な自然を守りたい。』

そして、2012年、先人が守り育ててくれた自然を次世代に引き継ぐためのボランティアシステム「レンジャーズプロジェクト」となりました。
一緒に緑化活動していただく隊員を募集中です！

レンジャーズプロジェクトのしくみ

環境省より「環境教育体験活動優良事例」として選定されています。（2020年4月1日付け）

「環境教育体験活動優良事例」とは
　環境教育等促進法に基づき、持続可能な循環・共生社会づくりへの参加を育む優良な環境教育体験活動を、各省からなる環境教育等推進会議が選定するものです。

▼詳細・掲載先

　環境省「環境教育体験活動優良事例」
　　主催：環境教育等推進会議（環境省、文部科学省、農林水産省、経済産業省、国土交通省）
　　　　一般・社会人向け体験活動「レンジャーズプロジェクト」

　　　　https://edu.env.go.jp/system/good_practice/good_practice_r01.html