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【ミッション完了】 春の小川の岸辺を夢見て-3 in はるのおがわプレーパーク 2017.12.16

date:2018.01.04 (木)

東京都渋谷区にて、「春の小川の岸辺を夢見て in はるのおがわプレーパーク」を実施しました!

日時:2017/12/16(土)9:30〜12:30
場所:渋谷はるのおがわプレーパーク(東京都渋谷区代々木5-68-1)
天候:晴

 

文部省唱歌「春の小川」は皆さんご存知かと思いますが、あの歌の舞台が、実は渋谷区代々木辺りの当時の風景に着想を得たというのは、あまり知られていません。

歌のモデルになったという河骨(こうほね)川が流れていた場所のすぐ脇にあるのが、はるのおがわプレーパーク、通称「はるプレ」です。
この公園は、「プレーリーダー」と呼ばれるお兄さん・お姉さんが常駐し、子供のたちの安全に配慮しつつ、かなり自由に子供たちが遊べる公園で、そうした意味でも注目されている公園です。

今回ミッションは、唱歌「春の小川」の作られた100年前の風景に近づけてみよう!
ということで、できるだけ渋谷近辺の在来の植生を再現するミッションです。

 


集合場所は、東京メトロ千代田線「代々木公園(C02)」駅、3番出口を出たところで、9:30です。
普段、お仕事や学校にいくのと、そんなに変わらない時間で集合です。
渋谷のミッションは、交通の便が良いのが魅力ですね。

 


まずは、自己紹介と作業内容のブリーフィングです。
今回のメンバーは隊員の皆さん、現地のはるのおがわプレーパークのKさんと、今回、植栽の指導などをして頂くGreenFieldのコスギさんです。
作業の前にはもちろん、レンジャーズ恒例の準備体操。
普段、デスクワークの方が多いと思いますので、ゆっくりと体をほぐしながら、安全に作業ができるように体を整えていきます。

 


今回の実施場所は、公園の西側、旧河骨川寄りの道路際に植栽を行います。
コスギさんに、初心者の方にも分かりやすいように、花壇の解説や作業の説明をしていただきます。
花壇で目指すのは、100年前の「春の小川」の歌の世界ではありますが、渋谷区内は100年前と比べると開発が著しく、旧来の植生が殆ど残っていません。
今回は、移植できる在来種が確保できなかったため、園芸種を植えていきます。
こちらは街中にある一般の公園ですので、園芸種で花壇を飾ることも大事な要素です。
手入れがされている様子があれば、ゴミのポイ捨てはされにくいですし、町の雰囲気がよくなります。

 

イネ科の植物を抜いていきます。鳥が運んできたのかな?
女性にもスコップを持ってもらって、作業をしてもらいます。
普段、皆さんスコップって使わないので、時にはこういう作業も良い経験になるのではないでしょうか。

 

園芸種のモミジバゼラニウム、ヒメタカノハススキなどを植えていきます。
まずは、均等になるように苗ポットのまま全体に大まかに配置をし、間隔が均等になるように調整していきます。

 


みんなで手分けして植えていきます。
はるプレの皆さんとも一緒に作業していきます。

 

みんなで作業すれば、結構早くおわっちゃいます。
最後にお互いの感想をシェアして終了します。
花壇に綺麗になって、はるプレのKさんにも喜んでいただけました。
隊員の皆さん、はるのおがわプレーパークのKさん、植栽の指導をして頂くGreenFieldのコスギさん、皆さんありがとうございました!

ミッションリーダー&レポート:伊藤博隆

※この活動は、「シブヤ環境プロジェクト2017」の一環として、平成29年度みどり東京・温暖化防止プロジェクトの助成を受け、実施しました。

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