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【ミッション完了】 春の小川の岸辺を夢見て-4 in はるのおがわプレーパーク 2018.3.10

date:2018.03.11 (日)

東京都渋谷区にて、「春の小川の岸辺を夢見て-4 in はるのおがわプレーパーク」を実施しました!

日時:2018/3/10(土)9:30〜12:30
場所:渋谷はるのおがわプレーパーク(東京都渋谷区代々木5-68-1)
天候:晴

 

昨年12月に続いて、はるのおがわプレーパーク、通称「はるプレ」です。
「プレーリーダー」と呼ばれるお兄さん・お姉さんが常駐し、子供のたちの安全に配慮しつつ、かなり自由に子供たちが遊べる公園です。
このフィールドで目指すものは、唱歌「春の小川」の作られた100年前の風景に近づけることです。
ただし在来の植物はかなり少ないため、目標を持ちつつも、都市公園としての花壇などのニーズを満たしつつ、可能な範囲でやっています。

 


いつもの通り、最初に準備体操、自己紹介と作業内容の説明です。
今回のメンバーは隊員の皆さん、現地のはるのおがわプレーパークのKさんプレーリーダーのKさん、植栽の指導などをして頂くGreenFieldのコスギさんです。
本日の作業メニューは
・花壇上斜面草刈
・全体の除草(外来種やヤブガラシ等 困ったちゃん草)
・お砂場斜め前の笹刈り込み ⇀ 夏に座れる緑地作りトライ
です。

 


まずは、花壇上斜面の草刈と外来種の除去を行います。

 


別のグループの方は、公園入り口付近の選別除草を行いました。
園芸用のハサミでヤブガラシ(外来種ではないが、繁殖力が非常に強い)などを切っていきます。
ちなみに、ヤブガラシは別名ビンボウカズラ(貧乏葛)とも呼ばれ、庭の手入れどころではない貧乏な人の住処に生い茂る、などが名前の由来になっているそうです。

 


みんなで棕櫚(シュロ)の木を、なるべく根っこから切っていきます。
棕櫚は、沢山を実をつけるため、それを鳥が食べてあちこちでフンをすることで、どんどんん広がっていきます。
公園の南側には、こうした小さい棕櫚が沢山生えており、放置するとそれぞれが大きくなると、大変な感じになってしまいます。

 

最後に、夏場に、子どもの見守りに来たお母さん方が日差しを遮られる場所が欲しいということで、常緑樹の下に入れるスペースを作るべく、手前にあったツツジを抜きました。根ホリ葉ホリじゃないですが、根っこから抜くために、男性3人に頑張ってもらいました。

 


ツツジを抜いた後は、土を耕して腐葉土を投入したところに、タマリュウを植えていきます。
根付いてくれると、心地よい場所になりそうですね。

 

作業終了後は、道具の片付けです。
レンジャーズは、お客さんではありません!
使った道具は、ちゃんと手入れしてお返しします。
たわしで水洗いした後は、錆止めスプレーをかけて雑巾でさっとふき取ります。
レンジャーズに参加して頂いたみなさんには、是非道具の「始末」についても学んでいって欲しいと思います。

 

整理体操を行った後で、皆さんで感想をシェア。
隊員の皆さん、はるのおがわプレーパークの皆さん、植栽の指導をして頂くGreenFieldのコスギさん、皆さんありがとうございました!

ミッションリーダー&レポート:伊藤博隆

※この活動は、「シブヤ環境プロジェクト2017」の一環として、平成29年度みどり東京・温暖化防止プロジェクトの助成を受け、実施しました。

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