【ミッション完了】　収穫間近！田んぼの畔の草刈り in 鎌倉中央公園　2020.09.27

鎌倉中央公園（現地団体：「NPO法人山崎・谷戸の会」さん http://yato-yamasaki.sakura.ne.jp/）にて
田んぼの畔の草刈りを行いました。
天気は曇りでしたが、程よい気温で作業がはかどりました。

作業は、密にならないよう1グループ3人の班に分かれて距離を取って行いました。

作業前には、山崎・谷戸の会の方に鎌の使い方をご指導いただき、
畔に生えていた雑草を刈りました。
鎌は大きく動かすよりも細かく動かしたほうがよく刈れるそうです。

たわわに実る稲を見ながら、草刈り開始！

無農薬で稲作をしているため、畔にはたくさんの雑草が生えていました。

平坦なところはトラクターで草を刈ることができますが、斜面は人の手でないと刈るのは難しいそうです。
そのため、今回は斜面など機械では刈りづらい場所に生えている草を中心に鎌で刈っていきました。
かがんでの作業のため適度に腰を伸ばしながらも、みなさん黙々と草を刈っていきます。

刈った草はまとめて置き、熊手でかき集めておきます。

みなさんで協力して刈ったので、短時間で山もりの草が刈れました！
田んぼの畔の草を刈っておくと、稲刈りをするときの通路を確保できスムーズに作業が進むそうです。
これで稲刈りをする準備が一つ終わりました！

隊員さんからは、
「鎌を使うのは初めてだったけど、使えるようになったし、サクサク刈れるので楽しかった！」
「お米を収穫する前の作業に関われてよかった」
などの感想をいただきました。

作業終了後に、田んぼの中に生えていた『ミズオオバコ』という花を見にいきました。
『ミズオオバコ』は、田んぼや沼に生育している植物で、薄い紫がかったピンク色の花が咲きます。

ちょうど花が咲く季節で、小さくてかわいい花が咲いていました。珍しい植物を観察できてとても嬉しかったです。
農薬を使用していない田んぼだからこそ、こういった植物ものびのびと生育できているのでしょう！

田んぼには様々な生き物が生息していてそれぞれが関係しあって生きていました。
私たちもその中に加わって作業をすることができて、自然の中で作業をする楽しさを感じながら
生き物の大切さを学ぶことができました。

隊員の皆さんと現地の方にも事前に「感染防止ガイドライン」をお読みいただき、
ご理解ご協力いただいたおかげで、無事ミッションを完了することができました。
本当にありがとうございました。

参加してくださった隊員の皆さん、現地の山﨑・谷戸の会の皆さん、お疲れ様でした！

（レポート：インターンK）