【ミッション完了】　河川敷の草はらと水辺を復元 in 荒川砂村　2021.10.03

本日は、東京都江東区の荒川河川敷にある「荒川砂村ポケットエコスペース」のミッションに、総勢19名でお伺いしました！

現地団体の「ネイチャーリーダー江東」の皆さんは、生物多様性のある自然環境の回復に努められており、今回はそのお手伝いです。

はじめに、会の方が前日に仕掛けたアメリカザリガニのトラップを観察。
この子たちは繁殖力が極めて強く、放っておくと湿地の中の他の生き物や水草を食い尽くしてしまい、生物多様性が損なわれてしまうために捕獲。解説していただきながら観察しました。

次に今回のメインミッション、アレチウリの引き抜きを行いました。
アレチウリは北米原産のウリ科の1年生草本。
特定外来生物に指定されていて、侵略的外来種ワースト100にも選定されています。
繁殖力が凄まじく、すぐに他の生物を蹴散らして、そこら中アレウチウリだらけになるため、引っこ抜いて駆除します。

もう種がつき始めているので、本来であればもっと早い時期に対応した方が良いのですが、スケジュールの都合でこの時期になってしまいました。

今回、初めてレンジャーズに参加された方も多かったのですが、皆さんの奮闘のお陰で広範囲の作業が出来、現地の皆さんにも喜んで頂けました。

緊急事態宣言明けのミッションでしたが、感染症対策を意識しながら実施しました。
天気も良く暑いぐらいでしたが、広々とした河川敷で、バッサバッサと体を動かすのは、とても気持ち良い作業でした。

現地のみなさん、参加隊員の皆さん、ありがとうございました！

（レポート：リーダーIさん）