【ミッション完了】　ウェルカム！お城の森の環境保全 in 大阪城公園　2017.12.23

12月23日（土祝）大阪城公園に出動しました！
今年6月に始まった「おおさかレンジャーズ」の4回目の活動です。

比較的あたたかな朝、噴水前に集合です。
ここで、私たちスタッフがお詫びしなくてはなりません…！

大阪城公園内には噴水が2つあります。
レンジャーズの集合は「森ノ宮駅」から歩いてすぐの噴水広場とさせていただいていますが、
一駅隣の「大阪城公園駅」すぐの大阪城ホールの近くにも立派な噴水があるんです。
混乱させてしまった隊員のみなさん、ごめんなさい。
次回はきちんとご案内いたします<(_ _)>

気を取り直して、今日は「落ち葉かき」と「ひこばえ剪定」です！
この時期、公園の林は（↓）こんな感じです。

明るくてあたたかく、つい落ち葉にダイブしたくなったり（しませんか^^？）する一方で、
歩きにくい（すべります）、美しくない、という声もあるのが都市型公園です。

そこで、今回初めの作業は園路の落ち葉かきを初めに行いました！
この大阪城公園では、現在では剪定枝や落ち葉をチップ化して園内に敷くことで
循環させていますが、いずれは堆肥づくりなどへも広がるかもしれないとのことです。

この林は、1月下旬に行われるスポーツ大会のコース沿道になっていて、
選手、観客の目に入る、あるいは写真に写りこむ景色なのだそうです。
少しでもきれいな状態を見ていただくためにがんばりました(^_^)v

次はひこばえ剪定！
ひこばえって知ってます？
稲刈り後の田んぼに伸びてくる若い穂、が一般的でしょうか。
公園の木々は景観保全や安全管理、防犯のために剪定することが多いのですが、
その後もひゅっとのびてくる枝、わきからのびてくる芽、
そういうひこばえを気づいたときに剪定する作業を一年中行っているそうです。

この作業は、木を探すところから始めます。
道路から見ているときには気づかなかったひこばえが目に入ってくるようになったら
慣れてきた証拠^^、のこぎりや剪定ばさみでどんどん落としていきます。

今回は高校生から社会人まで若手中心の活動でした！
のこぎりを使った作業が楽しかったとのこと！
熊手も今では使うチャンスあまりないと思います。
ご参加いただいた隊員さん、ご指導いただいた大阪城パークセンターの環境再生医Sさん、
ありがとうございました！

★環境再生医って何？！という方はこちらをご参照ください！
http://www.narec.or.jp/environment/saiseii/
自然環境の再生や保全にご関心あるみなさまにぜひお役立ていただきたい資格です♪

（リーダー：Iさん、レポート：五十嵐）