【ミッション完了】　街中に自然を感じられる花壇を！ in 渋谷　2018.11.17PM

「街中に自然を感じられる花壇を！ in 渋谷」を実施しました。

日時：2018/11/17（土）13:50～16:30
場所：モヤイ像、公園通り、美竹公園（東京都渋谷区）
天候：晴

今回のミッションは、「渋谷を花と緑でいっぱいの街に！」をミッションに活動するシブハナさんのお手伝いで、渋谷駅周辺の花壇など３箇所をめぐり、景観整備を行ないました。
シブハナさんは毎週土曜に活動されていますが、年に数回、花の植え替えなどを行なっており、これが結構な作業量です。
レンジャーズでは、その植え替えのタイミングに合わせて、お手伝いに参加させて頂いています。

渋谷駅西口モヤイ像前に、13:50集合です。
そもそもモヤイ像は、待ち合わせ場所として有名ですので、こちらの場合は、直接現場に集合です。
シブハナメンバーの皆さんと合流して、非常に込み合った場所ですので、早速作業に入ります。

モヤイ像のすぐ隣が喫煙所になっており、タバコを吸う方が多いエリアです。
人が非常に多く集まる場所ですので、ゴミやら吸殻やらが、捨てられていますので、まずはゴミ拾いからです。
みなさん、マナーは守って下さいね。

ゴミを拾い終わったら、花壇のお手入れです。
枯れた葉っぱや花びらを取り除くと花壇が美しくなり、それによってゴミや吸殻のポイ捨ても減るように思います。
ちなみにこちらの花壇は、モヤイ像のふるさとである伊豆諸島の新島をイメージした花壇だそうです。
どうりで、椰子があったりしてトロピカルな訳だ！

モヤイ像前から徒歩で明治通りを移動して、美竹公園へ移動しました。
こちらでは、植え替え用の花が準備されています。

これを、この美竹公園と公園通りに植えていきます。
ちなみに、この美竹公園には建て替え中の渋谷区役所の仮庁舎がありますが、2019年1月に、元にあった神南のNHKの向かいのお引越しです。

今回は、二手に分かれて作業します。まずは、渋谷駅からNHKへ向かう公園通り。
こちらのの歩道には花壇があって、様々な団体が花壇を提供しています。
シブハナさんが管理をしている花壇は、最近リニューアルされたアップルストアの近くの花壇です。

まずは、咲き終わってしぼんだ花ガラをとったり、ゴミを拾ったりします。
夏の花が一部残っているものもありましたが、時期的にもうすぐ終わりなので、根から取ってしまいます。
花壇にゴミはあるものの、人通りが多い割には少ない方かもしれません。

花壇の多年生の草の間の隙間に、花苗を植えていきます。
まず、ポット苗をポットのついたまま並べてみて、全体のバランスを見ながら、色や、高さなどを考慮して仮置きしておきます。その後、シャベルでポットと同じくらいの深さの穴を掘って、本植えしていきます。

こんな感じ。
カラフルな色の花が入ると、パッと華やかになりますね〜。
さらに苗の隙間に、チューリップの球根も植えていきます。
（今回、作業が多かったのであまり写真が撮れてません）
春が楽しみです。

そして、もう一方の美竹公園、というか渋谷区の仮庁舎前です。
プランターや、外溝の花壇のお手入れです。

シブハナのメンバーには、お花屋さんで仕事している人もいて、まさにプロのセンスで、花壇の手入れをしていきます。
こちらでも花ガラをとったり、ゴミ拾い、伸びすぎてしまった草木の剪定など行なうと、花壇がぐっとキレイになります。

今日はシブハナとレンジャーズ全員で、7名の作業でしたので、結構ガッツリな感じでしたが、何とか作業完了！
結構歩いたりして疲れましたが、街を綺麗にした心地よい達成感があります。
シブハナさんが心がけているシブヤの緑づくりは、綺麗な花を植えるだけでなく、花もあり、緑もあり、まるで自然の一部を切り取ったかのような、花壇を目指しているとのこと。
それは見る人だけでなく、渋谷に住んでいる虫や鳥にとっても優しい花壇でありたいという生態系を意識した花壇です。

こういう緑の空間があると、街に潤いが出ますね！
参加隊員の方、シブハナの皆さん、どうもありがとうございました。

（リーダー＆レポート：伊藤博隆）

この活動は、「シブヤ環境プロジェクト2018」の一環として、
平成30年度みどり東京・温暖化防止プロジェクトの助成を受け、実施しました。