【ミッション完了】　谷戸田で稲の脱穀！ in 鎌倉中央公園　2022.10.23

大船からバスで15分ほどの鎌倉中央公園に出動です！

住宅街にありながら豊かな自然あふれる公園です。

 

 

そちらで、「NPO法人山崎・谷戸の会」さんと一緒に、

作業のお手伝いをさせていただきました。

 

この日はとってもいい天気に恵まれ、汗ばむほどの陽気に！

 

 

最初に、細すぎる畦道を太くするため、

田んぼの中に入って、土（泥）をすくい道のほうへと持っていく作業です。

 

 

 

足袋を履いて半ズボン姿で入ったのですが、結構勇気がいります！

 

 

 

体幹をしっかりしないとバランスをくずしそうですし、

土を運ぶときの腰のひねりがかなり背中にこたえました（笑）。

 

手際良くひとつの田んぼの補強が完成！

 

 

久しぶりの泥まみれは、なかなか楽しいものです。

使った道具と足は近くの河原で洗います。

 

 

 

次に稲の脱穀作業です。

こちらではもち米とうるち米を無農薬で育てられています。

 

 

食用のほうは、高速の機械で一気に脱穀されるそうですが、

 

 

私たちは「種籾用」をということで比較的おだやかな、昔ながらの足踏みの脱穀機を使いました。

 

 

 

 

こちら、見ているのとやるのでは大違い！

一定の速度で回転させるのもなかなか難しく、

支えている左足のふくらはぎがパンパンになります。

 

脱穀したものをふるいにかけ

 

 

さらに「唐箕（とうみ）」という、風の力でお米と籾殻、塵などを選別する道具をつかいます。シンプルな構造ながら、とても優秀な道具でした。

 

 

 

 

風でも飛ばされないお米が下に落ちる仕組み。（軽いものは外に飛ばされます）

 

 

今回、5kgほど収穫できました！

 

 

こちらを米袋に入れて今回の作業は終了です。

 

 

来年の春に、これを薄めの塩水に入れ、沈んだものだけを使い苗に育てていくのだそう。

 

どの作業を取っても、本当に大変なものばかり！

ごはん一粒一粒を大切にしたいという気持ちになります。

 

帰り際、今日はラッキーなことに、

山崎・谷戸の会の会員様向けに作られたというご飯を

ふるまっていただきました♪

 

 

 

とても美味しく、疲れた体に染みわたります。

ありがとうございました。

 

皆様もぜひ、次回の活動へのご参加をお待ちしております！

 

◆NPO法人山崎・谷戸の会　さん

ホームページ：https://yato-yamasaki.sakura.ne.jp/

 

 

最後に大船駅にある観音像をパチリ。

 

 

（レポート：隊員　yokooocean）