【ミッション完了】　河川敷の草はらと水辺を復元 in 荒川砂村　2024.03.17

日時：2024/3/17（日）9:45～12:00
場所：荒川砂村ポケットエコスペース（東京都江東区）
集合：「東砂五丁目」バス停

本日は、東京都江東区の荒川河川敷にある「荒川砂村ポケットエコスペース」のミッションに、総勢7名でお伺いしました！

現地団体の「ネイチャーリーダー江東」の皆さんは、荒川高水敷の生物多様性のある自然環境の回復に努められており、今回はそのお手伝いです。

はじめに、事前に仕掛けたアメリカザリガニのトラップを観察。
この子たちは繁殖力が極めて強く、またヤゴなど湿地の中の他の生き物や水草を食い尽くしてしまい、生物多様性が損なわれてしまうために捕獲。雌雄、大きさを測って記録します。今回は18匹と少なかったですが、夏にはもっと多くいるとのことです。

次に場所を移して、管理道路沿いのチガヤを刈りました。
この日は風が強くて、刈った草が飛ばされそうになります。

続いて、本日のメイン作業である葛（クズ）を抜いていきます。
葛は外来種ではありませんが、繁殖力が凄まじく、放っておくと葛だらけになってしまうため、引っこ抜いて駆除します。
本来は、根っこから抜ければ良いのですが、かなり深く根を張っているので簡単にはいかないため、今回は引っ張って、ギリギリのところをハサミで切っていきます。

結構とれました。クリスマス・リースが大量に作れそうです。

別のグループの方には、水辺の草刈りもしてもらいました。写真の左手側が湿地になっているのですが、イネ科の植物が繁り過ぎていて水場が見えないので、刈っていきます。

最後の振り返りの時に、ネイチャーリーダー江東の方からも、大勢でやっていたので、とても助かりました、と感謝のお言葉をいただきました。
現地のみなさん、参加隊員の皆さん、ありがとうございました！

◆NPO法人 ネイチャーリーダー江東さん
ホームページ：https://nlkoto.org

（レポート：リーダーいとう）