【ミッション完了】「おら、横浜の森さ行くだ！」　in瀬上市民の森　2013.9.22

9月22日（日）に瀬上市民の森でヤマユリの里づくりの作業しました！！

今年度追加の新規フィールドに初出動です。三浦半島からずっと続く大きな緑地帯の北端に位置する「瀬上市民の森」での活動です。今回の作業は、急斜面での下草刈りが主なミッションですので、この作業はガッツリ度MAXレベル。とはいえもう少しライトな作業もありますので、ご心配なく。今回の作業場所は、横浜でも標高が高いところで、「関東の富士見百景」（国土交通省選定）にも選ばれているところです。いや、それにしても今日は暑かった！

 
今日の集合場所は、JR根岸線の本郷台駅＠9:15。ここから現地フィールドまでは、ちょっと距離があるのですが、丁度良いバス停が近くになく、歩いても変わらない、という事で歩きでフィールドまで行くことにしました。

 
　レンジャーズ恒例の体操・・・でも今日は現地の瀬上さとやまもりの会さん恒例の？ラジオ体操を実施。ラジオ体操第一をカセットでガンガン流し、みんなで体をほぐします。やっぱり音楽があると体操がやりやすいですね。

いざ、今日の作業現場へ。横浜南部の森は、北部の森に比べ傾斜がキツいとの事ですが、まさにその通り。針葉樹の下にヤブミョウガが広がる中腹部を登っていきます。ちなみに、ヤブミョウガは茗荷という名前がついていますが、全く別の種類で、薬味に出て来るあの部分はありません。６月頃に綺麗な花をつけるそうです。

 
そしてここが今日の作業場。この場所は、横浜の森ではお約束のアズマネザサが繁茂していますが、ここを刈り込んでいき、ヤマユリ（神奈川の県花）とススキが茂る場所にするのが目標です。5年後にはススキ原で花見で一杯とか？

　作業の合間に休憩です。暑いので水分補給はこまめにしないとね。事務局長のNさんが、良い小咄をしてくれました。昔、西洋の旅人が、大きな建物を作っている土地の人に、何をしているかを訪ねました。すると作業をしていた人は、「レンガを積んでいるのさ」と言いました。レンガ積みの作業をしている別の人に聞いてみたら「世界一の教会を作っているのさ」と答えました。レンガを積むという作業は、大変な作業ですが、目標を理解することで、作業への気持ちが変わってくる。なるほど〜、確かにそうですね。

そんな訳で暑くて大変だったミッションも無事終了。5年後のヤマユリの群落とススキ原で月見で一杯、を夢見つつ帰途へつきました。本日ご参加の皆さん、暑い中お疲れさまでした！　またどこかのフィールドでお会いしましょう！