【ミッション完了】東京ゲートブリッジを見ながら植樹だ！　in海の森 2013.11.17

11月17日（日）東京湾岸エリア海の森にて、植樹のミッションを実施しました。

今回は、新木場駅前のラベンダー畑のお手入れや江東区民まつりのイベント出展でご一緒しています、ＮＥＣソフト株式会社様とのコラボミッションです。７年後のオリンピック会場にも予定されている東京都の湾岸埋め立て地を緑化して、「海の森」にしようという東京都港湾局が実施しているプロジェクトに参加し、植樹をしてきました。公園造成中のため、普段では立ち入る事が出来ないエリアでのミッションは、色々刺激に満ちた体験でもありました！

朝8:40、りんかい線「東京テレポート駅」5番バス乗り場付近集合し、都営バスの「波01」系統に乗車。
何とこのバス、日曜は朝のこの１便しかバスがありません。これを逃すと公共交通はありません。
始発＝終バスというレアなバスで、終点の「中央防波堤」にて下車。
今回はNECソフトさんとレンジャーズのコラボミッションで、総勢25名で現地へ向かいます。

周りの建物が全て巨大なため、スケール感が分からなくなる光景にちょっと圧倒されつつ、バス停から会場に歩いて向かいます。
そしてここから先は、通常「立入禁止」のミステリーゾーンへ。「入っちゃダメ」と言われる場所は、妙にそそられます。

会場のウエルカムセンター的な場所で、今日のミッションの主旨と参加者の自己紹介です。
NECソフトさん、レンジャーズ、作業する時は一緒です。どうぞ宜しく！

会場に向かう時の風景。出来て間もないゲートブリッジ、発電の風車、巨大建築物ばかりで、23区内にいるとは思えない圧倒的なスケール感。
ああ、俺は今、湾岸（ベイエリア）に居るのだ。

現場上空を、ひっきりなしに羽田からの飛行機が飛び立っていきます。今日の風向きでは、東向きに離陸するコース。
反対の風向きの時は、こちらから着陸し、もっと低空で飛んでいきます。

前置きが長くなりましたが、この場所がそれだけ特殊だという事でご容赦を。
受付を済ませ現場のガイドさん案内で、いよいよ私たちの植樹場所に到着。
対岸に広がるのはお台場のあたり。うーん、広々していて気持ちいい～。さーて、頑張るぞ！

今回植える木の一部は、苗木を育てるボランティアさんが愛情を込めて育てたものです。
植え方を教わりつ「ついにお嫁に出す気持ち」とのことで責任重大ですね。
自然環境復元協会でも来年以降に植樹する苗木の育成に協力しています。
通常、苗木を植える際は、あまりギューギューと押さえつけたりしないのですが、
何せここは湾岸の海風が強く吹く事が多く、こうしないと倒れてしまう可能性が高まるので、ここではギューっと押さえていきます。

「一人３本ぐらいしか植えるものがないんじゃない？」という当初の予想を裏切り、オオシマザクラなど一人10本以上の割当がありました。
土が粘土質でかなり固く、後半はかなりガッツリと作業を行い、お昼前には全ての植樹が完了しました。

参加者全員で記念撮影。ケガもなく、無事に作業を終えました。思いのほか、ガッツリな作業となり、みんな満足。
海の森は、毎年秋に植樹を実施していますが、今回ほど天気に恵まれた事は無かったとのこと。良かったです。

7年後のオリンピックの頃には、この苗木ちゃんたちはどれくらい大きくなっているだろうか。
埋立処分場という負のエリアが、植樹により緑豊かな場所に生まれ変わるのは良いことですね。
ご参加頂いたレンジャーズ隊員の諸君、NECソフトのみなさま、どうもお疲れさまでした！
今回のレンジャーズは、交通アクセスの問題などから、少数の募集でした。
ご参加頂けなかった方、別の機会に是非、宜しくお願いします。

＜オマケ＞

チャーターのタクシーで、東京テレポート駅まで戻り解散。
駅の近くに最近出来たお店にて有志でお昼。
見せてもらおうか、連邦のモビルスーツとやらを。
（リーダー＆レポート：伊藤博隆）