ミッション完了レポート
【ミッション完了】<学生さん優先>じねんじょ収穫イベントのお手伝い in夢の島 2013.12.14
12月14日(土)江東区夢の島熱帯植物館にてレンジャーズミッションを行いました。
今回のミッションは熱帯植物館の企画の一つ、「じねんじょオーナー制度」のイベント補助でした。
「じねんじょオーナー制度」とは一般のお客さんに一口¥2,000円でじねんじょの種イモのオーナーになって頂き、
6月に植え、12月に収穫するというイベントです。
そして今回は待ちに待ったじねんじょの収穫です!!
最初の作業は一般のお客さんにお味噌汁をふるまう為のテントの組み立てです。
「おまえらー 何のために大きく育ったんだー? このテントを立てるためだろがー!」と喝を入れられました(笑)
結構重たいですが、みんなで力を合わせれば大丈夫!
続いてはスズランテープ貼りです。
小さい子供たちがたくさん来るので、足元のロープで転ばないため、テープで目立つようにします。
植物館の職員の方から、「美しくクリエイティブに!」という指示があったため、あれこれ案を出し合って貼りました。
時間になり、お客さんもたくさん集まって来たのでイベント開始!
ちなみに隊員が持っている「C」のプレートは、一般のお客さんを誘導するためのもので、
A・B・C・Dの4班に分かれて収穫して行きます。
収穫開始!
収穫は茨城の緒川自然薯研究会の方(じねんじょ農家さん、プロです)にお任せします。
さてさて今年の出来栄えはどうでしょうか?
ジャジャジャン♪
今年はこんなに大きく育ちました!
平均700グラムで、去年と比べても大ぶりです。
今年は台風の影響が少なかったのが良かったとのことです。
収穫されたじねんじょは、こちらに持ってきていただき、重さを量ります。
今回の最重量は、なんと1,550グラムでした!
一般のお客さんの誘導とじねんじょの計量が終わり、今回のミッション終了です。
じねんじょ農家さんに「むかごが落ちてっから、拾って持ってけ(茨城弁)」と言われ、みんなでむかごを拾いました。
「むかご」とはじねんじょの茎に出来る小さい肉芽のことで、いわばじねんじょの赤ちゃんです。
10分ほどでこんなに集まりました。
このむかごをご飯と一緒に炊き上げると、ほくほくしてとても美味しいんです。
ちなみにとなりのミカンは差し入れで頂きました。植物館産ではございません。
片付けの最中、職員さんのご厚意でお味噌汁をいただきました。
このお味噌汁、なんと猪汁なんです!
前日にじねんじょ農家さんが山に入り、鉄砲で撃ってきたとのことで、臭みがなくとても美味しかったです。
ありがとうございました。
今回は4人という少数精鋭部隊でしたが、ケガもなく皆楽しめた、とても素晴らしいミッションでした。
ミッション中は忙しかったですが、むかごや猪汁まで頂き、本当に貴重な体験をさせていただきました。
ありがとうございました。
夢の島熱帯植物館の職員の皆様、緒川自然薯研究会の皆様、参加して下さった隊員の皆様 お疲れさまでした。
★オマケ★
ミッション終了後、植物館を見学させていただきました。
貴重な植物が数多く展示されており、勉強になりました。
年間を通して熱帯の気候に保たれているため、冬の装備で入ると少し暑かったです。