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【ミッション完了】資生堂レンジャーズ in カーリットの森 2014.10.16

date:2014.10.30 (木)

10月16日(木)横浜市保土ヶ谷区の「カーリットの森」にて、下草刈りと倒木処理のミッションを実施しました。


 今回は企業の方の社会貢献として、部署単位でのレンジャーズとして活動して頂きました。ご参加頂いたのは、コスメ業界のトップ企業、(株)資生堂の研究推進部の皆さん15名です。こちらの森に来られるのは、3回目となります。同じ場所で継続して実施すると、手入れした分のBefore-Afterが目に見えるようになり、これまでとは違った発見や楽しみにがあります。

 


いつも通り、“カーリットの森”までは相鉄線の和田町駅よりバスでお越しいただきます。1年ぶりのご来場!

 


 バス停より徒歩5分ほどで作業場所に着きます。前日まで台風の影響が懸念されましたが、意外と早く通過してくれたので、良いコンディションです。まずはレクチャーとして、資生堂の皆さんにお手伝いもあって森の手入れが進み、最近ではこれまで見れなかったような鳥などについて、「“カーリットの森”を守る市民の会」代表の中村さんよりお話を頂きました。
 この後、通常のレンジャーズと同じく準備体操をして、作業内容の確認、注意事項など一連の準備を終え、2班に分かれて作業に入ります。

 


 若手男子の皆さんにご協力頂いて、特大サイズの枕木を移動していただきました。ベンチ代わりに使うためのもので、作業の合間の休憩の際に、ちょっと腰を下ろすものがあると便利になります。想像以上に重かったものようで、お疲れ様でした!

 


 今回のミッションも、例年と同じく下草刈りとシロダモなどの常緑樹の伐採です。長い事手入れをされていない雑木林では、篠竹(アズマネザサ)が過剰繁茂し、特に森の地面に陽が差し込まなくなって植生が貧弱になるため、まずはこの篠竹を刈る「下草刈り」を実施します。「去年はこの辺でキノコ見つけたよね~」なんてお話しながら、作業を進めます。しかし、この下草刈りは、人によっては物凄くハマります。自分が手を動かした結果がダイレクトに成果として見えるのも醍醐味です。

 


 常緑樹も切っていきます。これがあると冬になっても陽が射さないため、森が暗くなります。周囲に人がいないのを確認して、安全に木を切っていきます。

 


 途中で休憩を入れます。10月とはいえ、まだ気温も高く、慣れない作業で汗もかきます。水分補給をして後半の作業に向けちょっと充電。

 


 一通り作業を終え、それぞれの班の今日の成果を共有しました。作業内容の説明や、苦心した点などを互いに報告してもらいます。

 


 作業終了後、皆さんよりコメントを頂きました。「前に作業したところが、きちんと役に立っていたのが分かって良かった」「直径10cmぐらいの木を切って、達成感があった」「今日は前回よりも腕がパンパンになった」などの感想を頂きました。

 


そして最後に記念写真。今回もお蔭で、カーリットの森さんの通常作業の数倍の面積の手入れが出来ました。たとえ年に一度の活動であっても、こうした形で大勢の方にご協力を頂くと、本当に作業が進みます。資生堂の皆さん、カーリットの森の皆さん、お疲れ様でした! 今後ともどうぞ宜しくお願いいたします!

そしてこの後、有志の方は上星川駅前スーパー銭湯に立ち寄られて、汗を流してサッパリして行かれました。自然の中でたっぷりと体を動かして、温泉で汗を流してビール。これ以上においしいビールはないでしょう!

 

 

 

 

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