ミッション完了レポート
【ミッション完了】ガッツリ竹を刈りまくれ! in 八王子・宇津木台緑地 2014.12.28
2014年12月28日(日)東京都八王子市の「宇津木台緑地」にて、ガッツリ度★★★★★の「竹の伐採のミッション」を実施しました。
2014年最後のミッションは年の瀬の慌ただしい時期でしたが、定員いっぱいの15名の隊員諸君の参加を得て、現地「宇津木台森遊会(うつきだいしんゆうかい)」の皆さんと共に、ガッツリと竹の伐採をして参りました。いやー、竹の伐採は成果が見えやすくて、程々に体力を使うので、みんなで思いっきり体を動かして、実に気分爽快なミッションでした。
今回の最寄り駅はJR八高線。こんな感じの電車が走っています。八王子から2駅の小宮駅に朝9:20に集合し、みんなで現場へ向かいます。
徒歩15分ほどで現地着。某大手光学機器メーカー研究所のお庭をお借りして、朝の準備体操と、本日の作業についてのレクチャーを行いました。
ところどころ場所の解説をして頂きながら、急な斜面を下ったりして、山を降りていきます。日常生活ではこういう場所ありませんから、皆さん気を付けてネ。
現場着。これより荷物を置いて、各自作業場所に向かいます。その前に道具の使い方、作業時の注意を受けます。今回は、枝を落とす作業は最小限にして、ともかくガッツリ竹を刈るということにしました。ノコギリの使い方、竹を倒す時の注意を受けます。ちなみに、今回「鉈(なた)」は使いません。竹刈りでは、枝を落とすのに鉈があると便利ですが、それは作業に慣れた人の話。初心者が多いレンジャーズでは、安全を優先し、今回はノコギリのみを使用する事としました。
各自作業場所に向かいます。この辺は、去年のミッションでも竹を刈ったあたりですが、1年でこんなに伸びてます。やっぱ、竹の繁殖力はハンパないですね。
今回は、女子の方もノコギリを持ってガシガシと竹を切っていきます。
そして皆で、安全に留意しながら刈っていきます。没頭してハマってしまう事も多いので、途中で休憩を入れます。竹を切る感触、香り、竹が倒れる瞬間の快感など、普段は味わえないリアリティがハマってしまう要因だと思います。
本日の成果。実にサッパリ。レンジャーズの隊員の多くは初心者ですが、地元団体の方と力を合わせれば、結構作業が出来るのです。皆さん素晴らしい。こうして手入れがされれば陽が射し込むようになって、春には元気なタケノコが出てくるでしょう。
作業終了後は、森遊会のKさんのご指導で道具の後片付け。まずは竹の脂を除去するスプレーで脱脂し、その後錆び止めの油を吹いて完了。レンジャーズの隊員は「お客様」ではありません。現地の方と同じ気持ちになって一緒に作業することで、自然を守る楽しさ、大切さ、苦労なども含めて感じて欲しいと考えています。
最後に、今日の感想を皆でシェアします。初めて竹を切った人も多く「またやってみたい」「気持ち良かった」「大変さが分かった」などの感想を頂きました。今回は竹の伐採を行いましたが、森遊会では毎月第4日曜に、様々な活動を実施しています。レンジャーズでなくても、直接、森遊会の活動に参加する事もできますので、気軽に問い合わせてみてください。
⇒ 宇津木台森遊会ホームページ
宇津木台森遊会の皆さん、参加の隊員諸君、どうもお疲れ様でしたっ!
<オマケ>
ここは米軍横田基地の南側にあります。高台にありますので、滑走路に向かって降下してくる飛行機が間近に見えます。
この日も大型の米軍輸送機が飛来。ヒコーキマニアの方にもお勧めのフィールドです。
(Report:伊藤博隆)