ミッション完了レポート
【ミッション完了】レンジャーズをアピールせよ!! in みどりとふれあうフェス@日比谷公園 2015.5.9,10
5月9日(土)と5月10日(日)二日間にわたって、東京都立日比谷公園において、
「みどりとふれあうフェスティバル」が開催されました。
多くの人たちに、緑についての理解と関心を高めてもらおうと、
毎年4月15日から5月14日まで「みどりの月間」が設けられています。
期間中は、全国各地で緑に親しむ各種イベントが開催されます。
その締めくくりとして「みどりの感謝祭」を開催し、森にふれ、森を育み、
木をつかう企業、団体、NPO等が出展し、木のクラフトやツリークライミング体験、
鹿肉などのジビエ料理を味わうことができるなど、子供から大人まで楽しめる
「みどりとふれあうフェスティバル」を実施します。
<第25回森と花の祭典 みどりの感謝祭 ホームページより>
9日は朝からあいにくの空模様でしたが、新緑に負けないくらい
フレッシュな隊員さんが集まってくださいました。
今回の目的は「レンジャーズを知ってもらおう!!」です。
子どもから大人まで楽しめるワークショップを行い、
レンジャーズの楽しさをアピールします。
ワークショップの内容は、「葉脈標本を観察しよう & 標本を使ってしおりを作ろう」です。
葉脈標本、ご存知ですか?
植物の葉には、水や養分を運ぶ管が通っています。
言ってみれば、葉っぱにとっての血管ですね。
とても丈夫でしなやかな、繊維のような組成だそうです。
緑色の肉の部分を薬液で溶かし、葉脈のみを残したものを葉脈標本と呼んでいます。
まずはこの標本を、じっくり観察します。
きれい、すごい、へえ~~、いろいろな感想が聞かれました。
お子さんの付き添いでいらした親御さんには、作り方をたずねられました。
実はこれ、ご家庭でできます。少し準備と心構えが必要ですが、
今年の自由研究のネタに、とお考えの方にはおすすめします。
小学校高学年以上くらいのお子さんでしたら、一緒に実験しても楽しいと思います。
この標本を使って、しおりを作ります。
台紙に自由に絵や模様を描き、標本を載せて上からカバーのテープを貼ります。
以上!ですが、貼るのが意外と難しいんです。
両日とも、隊員さんの最初の仕事として、体験していただきました。
それを手に、いざ声掛けに出ます。
見本や看板を見て「やりたいな」と言ってくださるのがとっても嬉しかったですね。
翌10日は打って変わってピカピカの青空でした。
朝から大いににぎわう会場内で、声掛けをします。
5月とは思えない日差しの中、休憩をとりながら夕方までミッションを遂行しました。
おかげさまでワークショップも盛況のうちに終了し、少しでも多くの方に
親子レンジャーズを知っていただけたのではないかと思っています。
私も少し、ほかの団体様のブースを覗き見たり、いい匂いに誘われて
冷やかしに行ってみました。
林業系の祭典らしく、のこぎりを使った体験や美術のワークショップ、
「木育」と称したプログラムを行っている団体様が多くみられました。
最近では「林業女子」も話題となり、人手不足や後継者不足を必ずや
打開するであろう若さや女性のパワーをガンガンに感じました。
普段のミッションとは勝手の違う任務ながら、お手伝いくださった
隊員のみなさま、ありがとうございました!
また、お世話になったセブン-イレブン記念財団の方々、東京の緑を守る将来会議の
NPObirthのみなさま、お疲れさまでした!
(レポート:いが)