【ミッション完了】　<拓殖大学>特設演習「江東区民祭りCSR活動サポート」 in 木場公園 2016.10.15～16

2016年10月15日(土)、16日(日)に江東区木場公園にて拓殖大学「環境演習」の授業の一環として江東区民祭りに参加いたしました。

ラベンダー石鹸の作り方を祭りの参加者の方々に教えるという、普段のレンジャーズの活動とは一風違った活動を行いました。

ラベンダーはＮＥＣソリューションイノベータさんが管理されているラベンダー畑から収穫されたもので、東京の新木場で育てている都会育ちのラベンダーです。

新木場にはライブ会場などの娯楽施設があり、ごみのポイ捨てが大きな問題となっていました。そこでＮＥＣソリューションイノベータさんは花畑にごみを捨てる人はいないだろうと思いラベンダー畑を作ったそうです。

↑ラベンダーを煮出して作ったエキス

教える前に、学生全員で実際に石鹸を作る練習をしました。

石鹸の粉にラベンダーエキスと保湿効果のあるは蜂蜜、香り付け用にラベンダーエッセンスを混ぜます。
そして手のひらで固めながら混ぜていきます。
手が冷えていると粉とエキスがまとまらず、石鹸にならないので体温で溶かしながら固めるというのがポイントです。

無事に石鹸が完成し、皆安堵の表情。

そしてここからが本番。お祭りが始まり石鹸作り教室の申込者が続々と集まってきました。

緊張しながらも子供たちに石鹸作りを教え、無事１日目が終了。
完成した石鹸を大切そうに持ち帰っている姿や、保護者の方に自慢している子供たちの姿を見て、喜んでもらえてよかったと思いました。

二日目はラベンダー石鹸作り教室に加え、レモングラスやローズゼラニウムが入った花束の販売や、東日本復興支援気仙沼たわし＆スマホクリーナーの販売もお手伝いさせていただきました。

レモングラスはハーブティーにいれたり、アロマとして焚いたりと様々な場面で大活躍、お客様にも大好評で多くの方が購入してくださいました。

ローズゼラニウムは見た目が可愛らしく、目を引くものでした。ジャムに入れると香りが引き立ち美味しくなるそうです。

二日目のラベンダー石鹸作り教室も大好評で皆さんとても楽しそうに作っていました。

最後に振り返りを行い、二日間の感想をそれぞれ発表しました。
企業のＣＳＲ活動を間近でみることができ大変勉強になったという意見が多く、充実した二日間を送ることができた証拠だと思います。
また子供たちと関わる機会が少ないので良い経験になったという意見もありました。

普段のレンジャーズ活動とは一風変わったものでしたが、新たな視点から環境保全について考えることができる活動でした。

ＮＥＣソリューションイノベータさん、石鹸作りや物販担当の方々、伊藤さん、ご指導いただきありがとうございました。またこのような貴重な体験をさせていただいたことも重ねてお礼申し上げます。

レポート執筆：拓殖大学政経学部経済学科３年　張　碩

レンジャーズプロジェクトでは、拓殖大学の授業の一環として、「特設演習」のプログラムを実施しています。これは、拓殖大学向けのレンジャーズの特設ミッションに参加すると、単位取得ができるというものです。

今回のレポートも、本演習に参加している学生が執筆し、様々な形で学生のみなさんの貴重な学びの機会を提供しています。

NECソリューションイノベーター様、NPO法人GreenWoksの皆様、学生の皆さんを暖かくご指導ください、誠にありがとうございます。振り返りの感想でも、みんなで一緒にミッションこなした満足感、達成感を感じていたようです。教室の中だけは得られない、「現場」の楽しさ、大変さを学び、大きな何かを持ち帰ってくれたように思います。

（作戦本部：伊藤）