【ミッション完了】　河川敷の草はらと水辺を復元 in 荒川砂村　2022.2.20

荒川砂村ポケットエコスペースは、江東区の荒川河川敷にあるビオトープです。

ビオトープの周囲は、繁殖力の強いクズや、セイタカアワダチソウなどが繁茂して、他の植物の生育を妨げていました。こちらのフィールドの管理を行う、NPO法人ネイチャーリーダー江東の皆さんも、面積も広く手を焼かれていました。
今回のミッションは、この薮と化したエリアの枯れ草を取り除き、元々の土地にいた植物、昆虫、鳥などの生き物が戻ってくれることを目指します。

当日は、朝のうちは前日からの雨が残っていましたが、作業が始まる頃には雨も止みました。
今回のメンバーは総勢9名。江東区内からの人をはじめ、横浜など遠方からもご参加いただきました。

まず、作業範囲を決めて、一人あたり3m×3mぐらいの範囲の枯れ草をどけていきます。
鎌を使ってクズを切ったり、こんもりと重なったものを片付けていきます。

湿度も高く、結構体も使うので、汗をかくぐらいの運動量ですが、目の前の雑然としたものが片付くと、スッキリしますね。
時間があれば、水辺のコゴメイやヨシなども刈りたいところでしたが、今回は水辺の手前のところでタイムアップでしたが、目標としていた水辺までの片付けができて、かなりスッキリしました。

参加者の方からの感想としては、
・体を動かせて気持ちよかった
・維持するのは大変だなというのが、良く分かった。

会の方からも
「いつもは4〜5人でやっているので、大勢の人で一気に作業が進んで大変助かりました」と感謝の言葉もいただきました。
こちらのフィールドは、第一・三日曜日に活動されているとのことなので、ご関心のある方は、お気軽にご参加できます。

ご参加いただいた隊員の皆さん、ネイチャーリーダー江東の皆さんどうもありがとうございました。

◆NPO法人 ネイチャーリーダー江東さん
ホームページ：https://nlkoto.org

（リーダー：伊藤）