トーキョーレンジャーズ

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【ミッション完了】 [学生限定レンジャーズ] あなたは環境保全とどう関わる?~身近な自然を守る現場で考えよう!~

date:2022.12.06 (火)

学生限定でのレンジャーズ活動を、オンライン勉強会1回とフィールド活動2回の全3回のプログラムで開催しました!

 

フィールド活動は、
荒川砂村ポケットエコスペースにて河川敷の草刈り、鎌倉中央公園にて落ち葉掻きを行いました。

 

 


 

~2022.11.27 荒川砂村ポケットエコスペース~

 

荒川河川敷のエコスペース(ビオトープ)を保全し、

河川敷に生育する希少な植物などの住処を守るために、草刈りの作業を行いました。

 

最初に、エコスペース、ネイチャーリーダー江東の活動についての説明をしていただきました。

 

 

定期的に行われているザリガニの捕獲調査も少しだけお手伝いさせていただきました。

ザリガニのトラップを仕掛けており、トラップにかかったザリガニをとりだして、

体のサイズ、雄雌それぞれの個体数を記録していきます。

私たちは、雄雌の見分け方を教えていただき仕分けをお手伝いしました。

 

 

ススキやクズを中心に草刈りをしました!

みなさん夢中で作業をしていました。

 

 

1時間ほど作業をして終了です。

短い時間でしたが、道沿いの草がすっきりなくなりました!

 

 

休憩中に、現地団体の方から活動に対しての想いなど貴重なお話を聞くことができました。

また、作業終了後には保全している希少植物の紹介もしていただき、東京の河川敷にも様々な生き物がいるのだということを実感できました。

 

参加者の方からは
「初めて鎌を使って意外と難しくて大変でした」
「こんなに身近に自然があって、草刈りなどの管理が必要なのだということを知れて良かった」などの感想をいただきました!

 

 


 

~2022.12.04 鎌倉中央公園~

 

鎌倉中央公園では、落ち葉掻きをしました。

落ち葉を拾うことで、落ち葉の下で眠っている植物に光が当たりやすくなり、

春の芽吹きに影響がでてくるので、大切な作業です。

 

活動の前に、現地団体の方から山崎・谷戸の会の成り立ちや、

環境保全への想いについてのお話をしていただきました。

 

 

作業開始です!

熊手で、落ち葉を集めていきます。

集めた落ち葉は、袋に目一杯詰めていきます。

 

 

集めた落ち葉は、堆積場に運びました。

拾った落ち葉も無駄にはしません!この落ち葉を畑にまいて堆肥として利用することで、

循環型の農業も行っているそうです。

 

 

作業終了後には、今回の3回のプログラムを通して身近な自然の魅力・価値を実感し、

環境保全活動について向き合う機会にしていただくために、

実際に今後1人1人がどのように自然環境に関わっていくかを考える時間をもうけました。

 

 

参加者の方からは
「落ち葉かきなど一見簡単そうに見えても意外と肉体労働で大変だったので、手伝える時にまた手伝いにきたいなと思った」
「もっと若い世代にもこの活動を伝えていきたい」などの感想がありました。

 

 

隊員の皆さんと現地の方にも事前に「感染防止ガイドライン」をお読みいただき、

ご理解ご協力いただいたおかげで、無事ミッションを完了することができました。

 

また、今回はオンライン勉強会と2つのフィールドでの活動の全3回のプログラムで、

参加者のみなさまと非常に密な時間を過ごすことができ、自然環境保全活動への関わり方を考えるよいきっかけになりました。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

参加してくださった隊員の皆さん、現地のネイチャーリーダー江東、山﨑・谷戸の会の皆さん、お疲れ様でした!

 

(レポート:リーダーK)

 

 

◆NPO法人山崎・谷戸の会 さん

ホームページ:https://yato-yamasaki.sakura.ne.jp/

 

◆NPO法人ネイチャーリーダー江東 さん

ホームページ:https://nlkoto.org/

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