ヨコハマレンジャーズ

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【ミッション完了】 ホタル舞う森のお手入れ in たちばなふれあいの森 2023.02.05

date:2023.02.07 (火)

神奈川県川崎市高津区「たちばなふれあいの森」に初出動しました!

 

「たちばなふれあいの森」は日頃、ボランティア団体「高津区市民の森を育てる会」の皆様が手入れをされている森で、夏には、放流されたホタルが見られます。

 

初めて参加される方から、色々なレンジャーズ活動に参加されている方まで、12名のレンジャーズ隊員に参加いただきました。

9:25、JR武蔵溝ノ口駅のバス停近くに集合し、皆でバスに乗って10:00頃に現地に到着。

「高津区市民の森を育てる会」の皆様と合流し、さっそく作業開始です。

 

作業内容は2つ。

① ホタルの幼虫を放流する為の沢の整備

② 帰化植物「トキワツユクサ」の除草

 

 

① ホタルの幼虫を放流する為の沢の整備

   水が入るように、沢に溜まった泥を取り除きます。

   モグラが横穴を掘って水が流れ出てしまうこともあるそうで、側面は穴が無いように固めました。

 

◇作業前の沢

 (泥だらけです)

 

◇作業中の様子

 (ぬかるみの中、長靴を履いてスコップで重い泥を掻き出し、結構な重労働でした。)

 

 

◇作業後の沢

 (作業直後で濁っていますが、泥を取り除き水たまりができました)

 

 

② 帰化植物「トキワツユクサ」の除草

   帰化植物とは、もともと海外で生息していた植物が日本で野生化したものを言います。

   トキワツユクサ(多年草)は、日本在来のツユクサ(一年草)の仲間ですが、名前通り常緑です。

   繁殖力が強く、湿った場所に群生してツユクサの生息地を占領してしまう為、除草しました。

 

◇帰化植物のトキワツユクサ

 

◇除草の様子

 (滑らないように気を付けながら、急斜面を上っていきます)

 

◇除草の様子

 (沢の近くにもトキワツユクサが生えていました)

 

◇作業後の写真

 (森の中から、なんと色んなガラクタが出てきました。白い袋に入っているのはトキワツユクサです。)

 

 

途中、休憩を挟みながら11:00過ぎまで作業。

最後に皆様から感想を発表していただき終了しました。

 

両親と参加された小学生のお子様は、「毎日こういう自然活動ができればゲームはいらない」とまで仰っていたようで、とても嬉しく思いました。

 

「沢の整備は、何度か参加している活動の中で、1番くらいに重労働だった」との感想もいただき、「こんなに大変だと思わなかった~」と感じた方もいらっしゃるかも知れませんが、季節や場所が変われば、作業内容も変わります。

今後のご参加も、是非お待ちしております(^^)

 

参加して下さったレンジャーズ隊員の皆様、「高津区市民健康の森を育てる会」の皆様、ありがとうございました!!

 

 

(レポート:あいあい)

 

◆高津区市民健康の森を育てる会さん
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