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【ミッション完了】 イクシバ!ふかふかの芝生を育てよう in 黎明橋公園 2024.03.10

date:2024.03.12 (火)

今日は中央区黎明橋公園に出動です!
都営地下鉄大江戸線「勝どき」駅から徒歩6-7分の高層マンションやビル群の中にある芝生公園です。
除草剤などを使わず住民だけで気持ちいい芝生を育てている
地元の「NPO法人育てる芝生 イクシバ!プロジェクト」さんと一緒に、
「春の更新作業」=スパイキング(地面にグサグサ穴をあける作業)と目砂まき、雑草取りをしました!

 

天気に恵まれ、爽やかな晴れ空の下、今日は5人のレンジャー隊員が参加。
初参加の方も、何度かレンジャーズの活動に参加されている方も、
今日の作業はみんな初めてで、現地団体の皆さんに、やり方とコツを教えていただきながら、
活動しました。

 

現地に着き、ビブスと軍手を着けたら、簡単な挨拶のあと、芝生の上で準備体操し、
早速、スパイキング班と、草取り班に別れ、作業開始です!

 

 

 

スパイキング班は、3つの刃がついた道具を使って、芝生の地面に穴を開けていく作業です。
一列に並び、なるべく一列を保ちながら、後ろ方向に、地面に穴を開けながら進んでいきます。
穴を開けていないスペースができるだけないように、ローラー作戦です。
土が固くなっているところや、芝生が生えていないところは重点的に穴を開けていきます。
自分の足や隣の人の足にをささないように、十分気を付けながら、作業を進めます。

 

 

 
穴をあけることで、土の中に新鮮な空気が入り、活性化して、元気な芝生が生えてくるそうです。
耳を澄ますと、ブチッブチッと土内から聞こえてくるのは「根切り」の音。
根が横にはっているので、それを切ってあげることで、また新たな芝生が育つそうです。

 

 

 

草取り班は、「穂」を取り除く作業です。
一見、判別難しいかも!と思いましたが、よーく見て目が慣れてくると「穂」が見えてきました。
黒紫色の「穂」があると栄養をとられてしまうので、
「穂」をとりのぞいて芝生を元気にしてあげます。芝生はとりのぞかないように。
細やかな手作業が芝生を育てるのですね!

 

 

 

 

 

スパイキング班が穴を開けたあとは、そのままほっておくのではありません。
開けた穴に向かって、目砂を撒いていきます。この作業は楽しいので、みんなでやりましょう!
と声をかけていただき、時間いっぱいまで、みんなで目砂をまきました。

 

 

 

穴を開けたところは土が活性化して新しい芝生が育ちますが、
穴あきの凸凹芝生になってしまわないように、目砂を撒いて、穴に新しい砂を入れてあげるのと、
土の表面を平にしていきます。

 

 

 

目砂まきのコツは、砂を薄く均一にまくこと、山盛りにならないように・・・
最初はなかなかきれいに撒けなくて・・・
砂がボテッと落ちて山盛りになってしまい、竹ぼうきでならしたり・・・、
でもコツを教えてもらって、繰り返すうちに、
すごく上手に撒けるようになったりして、とても楽しい活動でした。

 

今日は、9:00開始、一度水分補給の休憩をはさんで、10:30少し前に作業終了。
道具を片付け、簡単な感想を言い合って、10:30解散。あっという間の1時間半でしたが、
最後の感想では、レンジャー隊員全員、初めての体験をできてとても楽しかったです!
と笑顔で活動終了しました。

 

 

 

1年を通して芝生の成長の様子が変わっていくのに触れながら、
様々な活動体験ができるのもイクシバ活動の魅力です。

 

参加いただいたみなさん、「NPO法人育てる芝生 イクシバ!プロジェクト」のみなさん、
ありがとうございました。お疲れさまでした!

 

ぜひ次回の活動へのご参加もお待ちしております!

 

◆現地団体
「NPO法人育てる芝生 イクシバ!プロジェクト」さん
ホームページ:https://ikushiba.com/

 

(レポート:リーダーYT)

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