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【ミッション完了】 河川敷の草はらと水辺を復元 in 荒川砂村 2024.12.7

date:2024.12.09 (月)

 

日時:2024/12/7(土)9:50~12:00
場所:荒川砂村ポケットエコスペース(東京都江東区)
集合:「東砂五丁目」バス停

 

本日は、東京都江東区の荒川河川敷にある「荒川砂村ポケットエコスペース」のミッションに、総勢6名でお伺いしました!
現地団体の「ネイチャーリーダー江東」の皆さんは、荒川高水敷の生物多様性のある自然環境の回復に努められており、今回はそのお手伝いです。

 

 


今回は現地に集合して、準備体操、簡単な自己紹介、今日のミッションの目的と目標を確認します。
荒川は河川敷に舗装された道があり、自転車で走る人も多いです。
今日も3名の方は自転車で来られました。

 

 

はじめに、事前に仕掛けたアメリカザリガニのトラップを観察。
網を回収しに、会の方が沼地に入ります。

 

 

バケツに移します。

 

 

アメリカザリガニは繁殖力が極めて強く、既にあちこちに生息しています。
ヤゴなど湿地の中の他の生き物や水草を食い尽くしてしまい、生物多様性が損なわれてしまうため、条件付特定外来生物として、法律で野外に放したり、逃がしたりすることは禁止されている生物です。
雌雄、大きさを測って記録します。
冬場なので、数は少ないです。

 

 

出動要請時のミッション内容は、「クズ伐根」としていましたが、オギが繁茂しているため刈り取り作業に変更になりました。
オギは在来種ですが、繁殖力が強いため単一植生になってしまうと生物多様性が損なわれるため、刈っていきます。

 

 

刃物を扱う作業なので、危険を避けるため広がって作業します。

 

ひたすらオギを刈っていきます。
ずっと作業に没頭していると、雑念が消え「無の境地」になってきます。

 

 

みなさんの頑張りで、だいぶスッキリしてきました。

 

 

最後の振り返りの時に、ネイチャーリーダー江東の方からも、大勢でやっていたので、とても助かりました、と感謝のお言葉をいただきました。
隊員の皆さんからも、「自然の中で体を動かせて楽しかった」「知らないことを沢山知れて、良かった」「目の前の草がスッキリしていくのが気持ち良かった」などの声が聞かれました。
良い天気の中、休日の午前中からみんなで体を動かすのは、本当に気持ちが良かったですよね!
現地のみなさん、隊員の皆さん、ありがとうございました!

 

◆NPO法人 ネイチャーリーダー江東さん
ホームページ:https://nlkoto.org

 

 

(レポート:リーダーいとう)

 

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