西東京市下保谷四丁目にあり、
西東京市のシンボルとなっている高橋家屋敷林での活動です。
江戸時代から続く、歴史の長い屋敷林となっています。

近くに「荒屋敷公園」という名前の公園があるように、
ここ一帯は、江戸時代の初め頃、
白子川の近くの荒れ地を開拓しようとしてできた集落で、
長い間に屋敷が構えられていったものと言われています。

周辺にはいくつかの屋敷林が残っており、
その中でも最大規模となっているのが高橋家屋敷林です。
敷地面積は約１ヘクタールもあります！

敷地内には、古い蔵や井戸も残っていて、物語の世界のような趣があります。
地域の方が育てている野草園では、
季節の花々や野草が可愛らしく息づいています。　
林の中で毎朝体操をしたり、
お話をしたりと地域のコミュニティ形成においても、
重要な役割を担っている場所です。

都会の貴重な緑であり、文化的な財産でもある屋敷林は、
長く地域のボランティア活動によって整備されてきておりますが、
高齢化が進み、ボランティアの皆さんの力を必要としています。

そこで、今回のミッションでは、竹林に光がさす心地良い環境を整えよう！
ということで、竹林の整備を行います。
それぞれのできる範囲で竹を切ったり、
枝を払ったりする作業を協力しながら行いますのでご安心ください。
疲れたら休む！安全第一！で進めていきます。

貴重な空間での作業なので、この機会にぜひ足を運んでくださいね！

※この活動は、「防災協力農地等地域支援事業」の一部助成を受けて、実施いたします。

• 怪我の予防のためにも、帽子・長袖・長ズボンは必須です。
• 体温調整可能な服装をお願いします。
• 貴重品管理は各自でお願いします。
• 当日は簡単な屋敷林についてのレクチャーも予定しております。歴史好きも必見！

※参加にはレンジャーズ隊員登録が必要です（登録料無料）
→参加方法