東京都杉並区の「柏の宮公園」はアクセスがしやすく、
住宅地のど真ん中に位置し、多くの人に愛される区内最大級の公園です。
公園内には、水辺や草地広場、雑木林、田んぼなどの環境がそろっています。
そこに、かろうじて生き残ってきた在来の植物や動物はもちろん、
人のためにも心地良い公園を作るお手伝いをします。

今回は落ち葉かきです。
落ち葉はやがて土に還りますが、
大量の落ち葉をそのまま放置しておくと、地面に日光が当たらなくなり、
様々な、特に春に花をさかせる野草が生育しにくくなります。

また、土にかえる栄養が多くなり、
貧栄養を好む松などの樹木はかえって生育が悪くなります。
つまり、「里山的な自然」の維持管理を目指す柏の宮公園では、
場所によって適度に落ち葉をかくことが必要になります。

昔はその落ち葉を利用して、暖をとったり、肥料にしていたようです。
日本の昔ながらの里山の循環ですね。
柏の宮公園でも、
かき集めた落ち葉の一部は落ち葉だめに積み込んで、腐葉土作りも行なっています。

前回と前々回の活動が、雨や台風の影響で中止となったミッションの振替実施です。
今回は、天候に恵まれることを祈り、たくさんの方のご参加をお待ちしております！

• 貴重品管理は各自でお願いします。
• 天候により中止する場合があります。その際は事務局からご連絡します。

※参加にはレンジャーズ隊員登録が必要です（登録料無料）
→参加方法