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【ミッション完了】 がっつり豪快に!竹林整備 in 鶴ヶ島市高倉地区 2018.12.16

date:2018.12.18 (火)

2018年12月16日(日)鶴ヶ島市高倉地区に出動しました!
この日は冷え込みが厳しく、曇り空ではありましたが、
都心では見られない広い空と緑が気持ちいいです。

 

集合場所である農業交流センターまでは、
一本松駅から歩いて15分ほど、途中には乳牛もいます♪

 

さて、今日の現場は「竹林」、いわゆる竹やぶ、です。
センターから歩いて数分、この地区は細長い敷地に
昔ながらの農地・住居・屋敷林が残っています。
高倉地区の自治組織「高倉ふるさとづくりの会」では、
ふるさとの風景を守り継承するため、
地区を流れる飯盛川や周辺の農地・屋敷林の整備を続けています。

 

 

「竹林」は、孟宗竹を育て、タケノコや竹材を得ながら
手を入れ続けることで維持されてきた竹やぶがほとんどです。
しかし、重労働である竹林整備は、高齢化と後継者不足の影響が大きく、
この地区も多分に漏れず、うっそうとした竹林が少なくありません。

 

 

ふるさとづくりの会の皆さんは朝一番から作業されています!
チェーンソーを華麗に操り、あうんの呼吸で、次々に刈り倒していきます!
チームワークと笑顔が本当に素敵です♡

 

はい、レンジャーズの皆さんは手作業ですよ~

 

 

ふるさとづくりの会の一員として自然再生に携わっている
環境再生医上級のHさんの指導のもと、
ファミリーで初めての切り出しに挑戦します。
表面のつるつるに悪戦苦闘しながらも、倒れる向きに注意して、
共同作業でどんどん切り出していきます。

 

 

切り出した竹は、材として使う8mを測って切ります。
残りの部分は残念ながら今回は処分の対象ですが、
運びやすくするために枝を払って、小さく分けます。

 

 

まっすぐですね!
広いところで作業をしているので実感がありませんが、
けっこうな長さです。

 

 

こちらはベテラン隊員さんを中心とした男性3名チーム!
一歩間違えると命に関わる大けがになりかねない竹林での作業は、
初めてさん同士のいい緊張感が功を奏したのか、
見事な連携でガンガン切り出しています。

 

 

 

レンジャーズの作業は午前中まで!
慣れない作業にちょっと疲労を感じ始めたころに終了です。
安全第一、けがの防止と「またやりたい」という気持ちを
持ち帰ってほしい作戦本部の期待もあります。

 

センターに戻り、地区産の小麦と野菜をふんだんに使ったすいとんをご馳走になりました!
冷え切った体に温かいすいとん、とってもおいしくありがたかったです!
写真も取り忘れていただきました(汗

 

ふるさとづくりの会の皆さんはこの後も作業を続け、
最後の軽トラ便で処理分を運び終わったのが14時ごろでした。
青々とした竹は、時に勢いよくはぜて思わぬ攻撃を受けます^^;

 

 

こちらは飯盛川のほとり、2015年春に植えた木々がこんなに大きくなりました。

 

 

先ほど切り出した材は、この橋の架け替えに使います。
小さいですが、なかなかのスリルなんですよ。

 

 

4年弱の間に、住人も増えました。
自然再生の現場でしか得られない貴重な体験もたくさんありました。

 

 

高倉ふるさとづくりの会の皆さん、レンジャーズ隊員の皆さん、
今回もありがとうございました!
高倉地区では、季節ごとにおまつりがあります。
名産の小麦でさらに地区を盛り上げ、末永い発展につなげるたゆまぬ努力を
感じる活動に、これからもご注目ください!

 

(リーダー・レポート:Iさん)

 

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