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【ミッション完了】 ふるさとの水辺環境をまもれ! in 鶴ヶ島市高倉地区 2018.6.17

date:2018.06.20 (水)

6月17日(日)鶴ヶ島市高倉地区に出動しました!

 

じめじめしっとりの毎日ですが、
当日は暑くも寒くもなく、雲に日差しがさえぎられて
体を動かすには最適でした。

 

 

 

鶴ヶ島ミッションの集合場所は2箇所です。
東武越生線の一本松駅と現地。
駅からは高倉地区の屋敷林の中を通るルートも、
乳牛を間近に見られるルートも、どちらも雰囲気満点でおすすめです!

 

この駅前、ずっと更地だった場所にロータリーができていました。
なんとも集合場所にふさわしい空間ではありませんか。
ということで、次回のミッションはロータリー集合に決定です。

 

さて、本日のミッションは、
その1「トミさん(山羊)んちの外来種を駆除しよう!」
その2「自然再生途上の飯盛川の水辺を体感しよう!」
です。

 

この時期、草花や農作物はぐんぐん育ちます。
雑草も例外ではありません。
まず驚いたのがこの草丈。道がありません…。右手奥が山羊小屋です。
この草をかき分けて、山羊小屋を目指しました。

 

 

今日のターゲットその1はワルナスビです。
まずは特徴や注意のレクチャーを受けます。
ナスと同じ紫色のかれんな花をつけますが、茎には強烈なとげ、毒もあるとのこと。
とげは革手も貫通(!)するので、扱いには注意が必要です。

 

 

ここからは普段できないこと、
トミさんに見守られながらの除草です。
ワルナスビはスコップで根元から掘り起こし、とげのない根っこをもてば大丈夫。
根っこでも増えるので、できるだけ長く掘り出します。

 

 

小さくぽつぽつ見えるのが、すべてワルナスビの花です。
花の咲いてない株もあるので実際はもっとたくさん!

 

 

こんな感じで、作業は極めて平和のうちに終わりました。

 

 

みんなで除草すればこの通り、
あっという間にきれいになりました。
これでトミさんの好きな草の生える余地も生まれました!

 

 

休憩をはさんで、
今度は対岸の道なき道を進みながらアレチウリとオオブタクサをさがします。

 

 

これらもはびこるとちょっと厄介な植物。
ワルナスビが目につきますが、言われてみると
最盛期より数が減っているかもしれません。
これまでの自然再生の道のりのお話を聞きながら、
植樹した木々がもう背たけをはるかに超えてしまったことに、
年月の経過を感じました。

 

 

 

ぽつぽつと植樹した木が見えます。
草の種類は一定ではなく、静かなせめぎ合いとそれを取り巻くさまざまな要因で
毎年その構成が変わっているとのこと。
草原と片付けてしまうには申し訳ないくらいドラマティックなその攻防は、
今後も注目に値すること間違いありません。

 

今なお自然再生の途上にある飯盛川の水辺環境を、今後も見守ってくださいね。

 

レンジャーズ隊員の皆さん、ご参加ありがとうございました!
高倉ふるさとづくりの会の皆さん、
鶴ヶ島市農業交流センターの皆さん、
ご指導ありがとうございました!

 

 

 

ふるさと高倉プチ情報★
前日は高倉地区の夏のおまつり「キャンドルナイト」、
当日も地区の行事がおありとのこと、
お忙しいところまたお疲れのところ本当にありがとうございました。
高倉ふるさとづくりの会ホームページもぜひご覧ください!

 

(リーダー・レポート:Iさん)

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