【ミッション完了】　秋の荒川河川敷で生物多様性を守ろう in 河原町原っぱ　2021.10.23

今回の活動は、埼玉県川口市の河原町原っぱ（現地団体：「かわぐちッ子荒川クラブ」さん）で行われました。

新型コロナウイルス拡大防止措置として、マスク着用を徹底し、少人数で開催しました。
風は少し冷たいものの、驚くほどの快晴の中、作業を開始しました。

新しい活動場所でのレポート、どうぞご覧ください。

今回の活動では、かわぐちッ子荒川クラブの皆さんと作業を行いました。
ここには、「ひっつき虫」で知られるコセンダングサや、葛などが生息しており、
安全に子供たちが遊べるように選択的除草を行いました。

まずはかわぐちッ子荒川クラブの方から説明を受けます。
あくまでも選択的除草なので、慎重に除草する植物を選ばなければなりません。

もう一つの今回の対象であるコセンダングサです。
ひっつき虫として親しまれていますが、子供たちの安全のため、除草しました。
種子を他の動物にくっつけて遠くまで移動するたくましい植物です。

晴天の下、皆さんもくもくと作業を進めていきます。
最終的には皆さんの持っている袋はパンパンになるほど、夢中になって除草をしました。

休憩をはさんだ後、次は土手に生えるコセンダングサを、鎌を使って刈りました。
写真だと緑一面ですが、多くのコセンダングサが生えており、こちらもどんどんと数を減らすことができました。
昔は凧揚げ大会も開催しており、再び開催できるようにしたいとのことです。

最後は再び集まって終了しました。
初めての活動場所でしたが、皆さん楽しんで活動されていたようで良かったです。
今後もどのように変わっていくか楽しみです！

（レポート：インターン　多田）