ミッション完了レポート
【ミッション完了】埼玉レンジャーズ 震災復興支援&屋敷林管理 一石二鳥 竹伐り物語 in 鶴ヶ島 2012.11.23
埼玉県鶴ヶ島市高倉地区で竹の伐り取りお手伝いをして来ました。・∀・)ノ゛
東北地方の太平洋沿岸は牡蠣の養殖が盛んでしたが、3.11の津波は牡蠣養殖の筏(いかだ)を流し去りました。
今回伐り出された竹材は、宮城県まで運ばれて、被害を受けた牡蠣養殖の筏として生まれ変わります。
また、農家の周りの竹林は、春はタケノコという食の恵みを供給し、十分に成熟した竹材は、農閑期の冬場に切り出されてザルやカゴに編まれ生活用品や農具として活用されてきましたが、時代の流れとともに竹材も使用されなくなり人の手入れも行き届かなくなりました。
おまけにふだん人が立ち入らないのをいいことに、心無い人がゴミや不用品を不法投棄するような場所になってしまっています。
さらに竹林は放っておくと暴走し、民家に迫ってきてしまう為、伐り取ってその暴走を防がなくてはなりません。
暴走してしまった竹林は日光を遮ってしまう為、生物多様性が損なわれてしまいます。
つまり今回のミッションは東日本の復興支援&里山保全という2つの目的があるのですv(。・ω・。)
まずは鶴ヶ島農業交流センターに集合し、現地団体のNPO法人つるがしま里山サポートクラブの皆様から全体説明を受けます( ..)φ
竹林へ移動。10mを優に超える立派な竹です( ̄o ̄)o
現地団体の方から再度伐り取る時の諸注意を受けます。
伐り取り開始。チェーンソーで一気に行きます。
倒れてくる竹にぶつからない様に注意!!ε=ε=ε=ε=\(;´□`)/
余分な枝を払います。
この時なるべく滑らかに仕上げるのがポイント( ・∀・)σ
竹は9mの長さに切られ、”おさるのかごや”のようにえっさほいさと運ばれて行きます。
伐り取った竹は1か所に集められます(ノ ゚Д゚)ノ ==== ━━
伐り取った枝や余計な部分は別の場所に運び堆肥にします・⌒ ヾ(*´ー`)
今回はこんなにたくさんの竹を伐り取る事が出来ました。
最後に全員で記念撮影。
お疲れさまでした。
作業終了後、現地の方からお餅入りの温かい豚汁となめこのお味噌汁を頂きました。
とても美味しくて体も温まりました。
みんなで、いただきながら、
立川先生から竹林についてのお話も伺いました。竹林を整備することは重要なんですね。
普段は体験する事の出来ない竹の伐り取り作業を体験でき、とても楽しいミッションでした。
今回の活動が復興支援と里山保全につながるのですからとても有意義だったと思いますm(*__*)m
また、11月の終わりとはいえとても寒く、しかも雨の降る中でのミッションでしたが、今回はたくさんの方々に参加して頂きました。
皆様お寒い中、本当にありがとうございました。