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【ミッション完了】千葉大×NICE×レンジャーズ 究極奥義!多自然型工法河川整備作業 in 鶴ヶ島市飯盛川 2014.6.14

date:2014.07.04 (金)

6/14(土)、埼玉県鶴ヶ島市にある飯盛川に行ってきました!

今回のミッションは、レンジャーズonlyではなく、千葉大学の学生さん、

特定非営利活動法人 NICE(日本国際ワークキャンプセンター)さんとレンジャーズのコラボミッション☆ 大人数での作業です~。

千葉大の学生さん、NICEさんは丸一日の活動でしたが、レンジャーズ隊員は午後からの参戦!

 

さぁ、現場についた!ミッション開始~!

と、その前に、現地の鶴ヶ島農業交流センターさんから「冷汁」のふるまいが。冷たくておいしい^0^

※「冷汁ってな~に?」という隊員は、グーグル先生に聞いてみよう!

 

 

 今回のミッションは、飯盛川へのみずはこべの移植、ウッドチップの処理、飯盛川の川岸での選択除草を行いました。

今回のレポートでは、選択除草の様子を紹介します!

そもそも、今回のフィールドの飯盛川は、つい最近まで、護岸がコンクリートで囲まれた真っ直ぐな川でした。

レンジャーズPJも何度もお手伝いに来てます。復元前の川の様子↓

 

 

「次の世代の子ども達に、あの自然豊かな飯盛川を残したい!」という住民の方々の熱い思いで、飯盛川が復元されました。

現在の様子。ゆるやかに蛇行しているのがわかります↓

 

 

今回は、人数も多く、なが~い距離でも、ずんずん作業は進んでいきます。

菜の花が、これまたよく抜ける!「うんとこしょ、どっこいしょ♪」なんてしなくても抜ける!スルスル~。

 

 

 

選択除草のあとは、川に入れる石拾いをしました。

コンクリートをはがした後の川は、水で護岸が削れていってしまいます。石を入れて維持!

 

 

みんなで力をあわせれば、短時間でこんなにも集まります!あっぱれ人海戦術!!

 

 

石集めのあとには、ミズハコベチームと合流。飯盛川に石を入れるのと、ミズハコベを入れる作業をしました。

ミズハコベが川に定着するように石と一緒に束ねました。

 

 

 

 

ミッションの振り返りで、「飯盛川の自然復元は完了したのではなく、これからがスタートです」というコメントがあがりました。

そうなんです。自然復元は、コンクリートをひっぺがせば、地域に住む生き物たちが戻ってくるというわけではありません。

例えば、外来種のオオカナダモがまた川にはびこってしまうと、在来の植物は育ちにくくなってしまいます。。。

選択除草とか、一見地味な作業に思えるかもしれませんが、ひとつひとつの積み重ねが身近な自然を豊かにしていくのです。

 

隊員のみなさん、千葉大生のみなさん、NICEのみなさん、お疲れ様でした!

鶴ヶ島市農業交流センターの職員の方々、高倉ふるさとづくりの会のみなさま、ご指導ありがとうございました~!

 

 

☆★☆オマケ☆★☆

ミッションの後は、みんなでカレーを食べました!作業後のできたてカレーはうまいぜっ!

 

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