出動要請
がっつり度★★★☆☆
つるがしま 震災復興支援&屋敷林管理 一石二鳥 竹伐り物語 11/23(金・祝)
かつて農家の周りの竹林は、春はタケノコという食の恵みを供給し、十分に成熟した竹材は、農閑期の冬場に切り出されてザルやカゴに編まれて生活用品や農具として活用されてきました。地域の人々の営みによって適度に管理された竹林は、生産性も高く、また生物多様性も高かったのです。
しかし時代の流れとともに竹材が活用されなくなり、竹林も管理が行き届かなくなってきました。そうなると、元気なタケノコも取れなくなり、放置された竹林は竹藪と化し、生物多様性どころか人の立ち入りさえしにくい場所になってしまいました。さらにはふだん人が立ち入らないのをいいことに、心無い人がゴミや不用品を不法に投棄するような場所になってしまっています。
さて、今回のプロジェクトは、まずこの手の行き届いてない竹林を間伐し、里の竹林として適切な管理をすることが一つの目的です。
そして第二の目的は....
切り出された竹材には大きな役割が待っているのです。
東日本大震災。
東北地方の太平洋沿岸は牡蠣の養殖が盛んでした。3.11の津波は牡蠣養殖の筏(いかだ)を流し去りました。
鶴ヶ島で切り出された竹材は、宮城県まで運ばれて、被害を受けた牡蠣養殖の筏として生まれ変わります。
竹林管理が震災復興にも役立つという、壮大なプロジェクトです。
さぁみなさん、鶴ヶ島の黄金色の竹を切り出して、牡蠣という宝を日本中に広めましょう。
申込締切 | 11/21(水)迄にお申し込みください。 |
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場所 | 鶴ヶ島市高倉地区 屋敷林 |
日時 | 11/23(金・祝) |
集合 | <電車組> 改札を出た付近に緑色のベストを着たスタッフが立っています。 <車組> |
スケジュール | 9:00 「一本松」駅集合。 「鶴ヶ島農業交流センター」へ移動。 ☆車での参加の場合は9:30までに 「鶴ヶ島農業交流センター」へ集合 9:30 準備、現地団体に合流 10:00 作業開始 12:00 作業終了・着替え 交流会 13:00 解散 |
任務 | 高倉地区屋敷林の竹刈り、竹林整備 ※作業は状況によって変わることもあります。 ※軽作業もありますので、体力に自信の無い方でもぜひご参加ください。 ■現地団体 「NPO法人つるがしま里山サポートクラブ」さん ⇒http://www.geocities.jp/satoyamasaport/ ブログ ⇒http://towntip.jp/tsurugashima/sns/bbs/cr_list.php?root_key=21013&bbs_id=648&contents=e |
装備 | ・長袖、長ズボン(怪我や虫さされを防止します。) ・帽子(怪我を防止します)※作業によりヘルメット着用となります。 ・滑らない靴(底の厚いスニーカーなど) ・軍手(滑り止め付きのもの) ・手ぬぐい or タオル ・飲み物 |
現地団体 | 「NPO法人つるがしま里山サポートクラブ」さん ⇒ ⇒http://www.geocities.jp/satoyamasaport/ |
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- ・怪我の予防のためにも、帽子・長袖・長ズボンは必須です。(更衣室での着替えが可能です。)
- ・寒暖の差が大きい季節です。体温調整できるような服装でご参加ください。
- ・貴重品管理は各自でお願いします。(コインロッカーあり)
- 雨天時の対応は、前日に判断しご連絡いたします。
※参加にはレンジャーズ隊員登録が必要です(登録料無料)
→参加方法