多摩川支流の大栗川沿いにある堀之内番馬公園は、
芝生広場に雑木が植栽されたごく普通の公園と思いきや、
大きなエノキやイチリンソウの群生もある、かつて蛇行して
流れていた大栗川の河岸的風景をわずかに残した公園です。
あたり一面に群生するオオブタクサを取り除き、
荒れた竹林と樹林を整理し直せば、見違えるような
豊かな河岸植生が復活するにちがいない！と、
公園管理者は考えるのです。

5/31に行われた第１回目の活動では大量のオオブタクサの
抜き取りを行いましたが、第２回目の活動では、刈り残された
しぶといオオブタクサを追加除伐し、要注意外来生物の
ハリエンジュの若木や、細くてまっすぐ伸びていないような
モウソウチクを伐採する作業、また伐採枝の整理作業等を実施し、
竹林や樹林空間の今後の整備に向けての基礎的空間づくりを行います。

※オオブタクサを刈り取る場合は、できるだけ根元からカットしましょう！

＜現地団体スマートパークス由木さんより＞

以前のレポートはこちらです。
http://rangersproject.jp/report-child/150531/

• 公園には水道とトイレが完備していますが着替え場所はありません。
• 竹林内の歩行には切り株や伐採枝の積載などに注意してください。
• ハチの活動が活発な季節です。十分に注意しましょう。
• 雨天の際は中止となります。その際はメールでご連絡しますので、必ずご確認ください。

※参加にはレンジャーズ隊員登録が必要です（登録料無料）
→参加方法